
幸せホルモンって、どうやったら増えるんですか?

じつは全部、“自分で・地道に”出すものなんです。手っ取り早い方法が無いのが、逆に本物の証拠で。
ドーパミンの記事の続きです。心を上向きにするホルモンは、ドーパミンのほかにもあります。ただ——結論から言うと、どれも”手っ取り早く”は手に入りません。
先に正直に:「幸せホルモン」は、ざっくりした呼び名
本当はもっと複雑で、ホルモン1個で幸せが決まるわけじゃありません。「これを出せば幸せ」みたいな単純な話でもない。でも、分かりやすいので、この記事では代表的な4つを”入れ物”として使います。
幸せホルモン4つを、ざっくり
・ドーパミン=やる気・達成感(”欲しい”を作る)
・セロトニン=満ち足り・安定(朝の光・歩く・よく寝る・腸・リラックス)
・オキシトシン=絆・安心(人との触れ合い・会話・親切・ペット)
・エンドルフィン=多幸感・痛み止め(運動・笑い)
ドーパミンだけは少し毛色が違って”欲しい”を作る係。詳しくは前回の記事にまとめています。残りの3つが、いわゆる”じんわり幸せ”の方です。
共通点=どれも”自分で・地道に”出すもの
日光を浴びる、歩く、人と話す、体を動かす、よく寝る。並べてみると分かりますが、全部タダだけど、ちょっと手間がかかるものばかり。逆に言うと、手っ取り早い方法がないのが、本物の証拠なんです。
松本がよくやる、整え方は?
僕がよくやるのは、焚き火や森の音をYouTubeで流して、ぼーっとする時間です。派手じゃないけど、ああいう自然の音で、気持ちがすっと落ち着く。これも、セロトニンを”自分で整える”側の習慣です。
ひとつだけ正直に言うと、よく聞く「α波が出る音楽」——α波という脳波は本物ですが、”この音を聞けばα波が出て幸せになる”は、ちょっと盛りすぎです。大事なのは、脳波うんぬんより、自然の音で実際にリラックスできるという事実の方。効くなら、理屈は後でいいんです。
“もどき”に注意(同じYouTubeでも、真逆)
気をつけたいのが、”もどき”です。SNSのいいねは、オキシトシン(絆)のもどき。ジャンクやショート動画は、ドーパミンのもどき。速くて強いけど、あとに残らない。むしろ、繰り返すほど心がすり減ります。
じつは、うちのお客さんは猫好きが多いんです。有酸素しながらYouTubeを見てるというので「何を見てるんですか?」と聞いたら、「猫の動画です」という人がけっこういる。あれは、運動(エンドルフィン)と、猫に和む(オキシトシン)を、同時に自分で出してる——すごくいい例なんです。
面白いのは、同じYouTubeでも、猫の動画や森の音で”和む”のと、ショート動画で脳を焼くのは真逆だということ。同じ箱でも、天国と地獄が分かれる。本物は、自分で出したぶんだけ積もります。
【今日の結論】
・「幸せホルモン」は俗称。ホルモン1個で幸せは決まらない
・4つとも“自分で・地道に”出すもの=手っ取り早い方法がないのが本物の証拠
・いいね・ショートは”もどき”。同じYouTubeでも整えるのと焼くのは真逆
幸せは、探すより「出す」もの
幸せホルモンは、探すものじゃなくて、動いて・関わって・整えて、自分で出すもの。そして運動は、その大半を一度に動かせる、いちばんコスパのいい方法です。これが「運動的IQ」の考え方。栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS では、機械や気合いに頼らず「自分で動いて、日常で使える体」を作る指導をしています。体験・ご相談はお気軽に。
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※気分の落ち込みや不眠が長く続く場合は、我慢せず医療機関にご相談ください。この記事は特定の診断・治療を保証するものではありません。

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