「工学部なのに、なんで骨折の研究をしてたんですか?」——よく言われます。
でも実は、物理学と運動って、めちゃくちゃ関係してるんです。というより——運動を座学で勉強すると、物理学になる。
血管を流れる血の、速度や圧力。どれくらいの力がかかると、骨は折れるのか。ぜんぶ、物理の話です。
そもそも私の将来の夢は、医療機器の設計者でした。それも、腹腔鏡下肝左葉切除術に使う、内視鏡の。——おなかを大きく切らずに、体の中を覗いて治す、あの精密な機械です。
でも私は、その夢をやめて、トレーナーの道を選びました。
内視鏡の開発じゃなく、トレーナーを選んだ理由——実は、家族にも、誰にも、まだ話していません。いつか、もっといいタイミングが来たら、話そうと思います。
だから、お医者さんや医療従事者の方を、私は本当に尊敬しています。私が、行かなかった道なので。
内視鏡で「体の中を覗きたかった」人間が、いまは「体の外側から覗いて観察している」。……やり方は変わったけど、芯は、たぶん一個も変わってないんですよね。
夢って、そのままの形じゃなくても、芯だけは連れていける。だから今の”覗く”仕事も、私はけっこう気に入っています。
これは、栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS の松本の”独り言”です。体のこと・トレーニングのことは、LINEからお気軽にどうぞ。

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