
シナモン、体にいいって聞いて毎日コーヒーにかけてます!

そのシナモン、カシア?セイロン?毎日たっぷりなら、種類だけは知っておいた方がいいです。
シナモンが体に悪い、という話ではまったくありません。ただ「毎日・たっぷり」ととる場合だけ、種類で肝臓への負担が変わるんです。この記事を読む方は、こんな人ではないでしょうか。
・コーヒーやヨーグルトに毎日シナモンをかける
・「血糖にいいらしい」で習慣にしている
・シナモンサプリ(カプセル)を毎日飲んでいる
【この記事で分かる事】
・カシアとセイロンの違い
・注意すべき成分「クマリン」
・どれくらいで気にすべきか

実はこれ、うちのお客さんで、体にいいと思って毎日たっぷりかけてた方がいて。それが気になって、この記事を書きました。
「カシア」と「セイロン」。スーパーの粉はだいたいカシア

シナモンに種類なんてあるんですか?
【2種類あります】
・カシア…中国・ベトナム産。安く、スーパーの粉やお菓子はだいたいこれ。香りが強い。
・セイロン…スリランカ産。「本物のシナモン」。少し高く、香りはやさしい。
値段も香りも違うのですが、いちばん大事な違いは、そこじゃありません。体への負担が違うんです。
カギは「クマリン」。とりすぎると肝臓に負担
シナモンの“クマリン”は、どれくらいで体に悪い?

差の正体はクマリンという香り成分。カシアに多く、セイロンにはごくわずかです。
このクマリン、少量なら問題ないのですが、長く・大量にとると肝臓に負担がかかることが知られています。だから「体にいいらしい」とカシアを毎日スプーンで大量に……は、実はおすすめしません。よかれと思って、逆に負担をかけてしまう。
これ、以前書いた鉄の話と同じ構図。「体にいい→だからたくさん→実は溜まって負担」。“量と頻度”を見ないと、いいものも裏返ります。
料理でひと振りなら平気。毎日スプーンだと超えうる

脅かしたいわけじゃないので、目安を正直に書きますね。
ヨーロッパの安全基準(EFSA)では、クマリンの許容量を体重1kgあたり1日0.1mg。体重60kgなら1日およそ6mgまで。カシアだと小さじ1杯を毎日で超えてくることがあります。
【気にしなくてOK】
たまに料理に/コーヒー・お菓子にひと振り程度
【種類を意識】
毎日の習慣に/サプリで、が続く人。
妊娠中・肝臓に持病・お子さんは特に控えめに。
ちなみに「シナモンは血糖にいい」も、効果は“あるかも”程度で言い切れるほど強くありません。血糖のために無理してたくさん、の意味は薄い。おいしいから楽しむ、で十分です。
毎日つかうなら、セイロンに替えるだけ
セイロンとカシア、どっちを選べばいい?

答えはシンプル。たまにならカシアのまま、毎日つかう人だけセイロンに替える。それで負担の心配はほぼ消えます。
パッケージを見て、「セイロンシナモン」または原材料に「シナモン(Cinnamomum verum / zeylanicum)」と書いてあればセイロン。何も書いていない安い粉は、だいたいカシアです。
まとめ
【今回のまとめ】
・シナモンは2種類(カシア/セイロン)
・差はクマリン量=多いと肝臓に負担
・毎日つかう人だけセイロンに替えればOK
シナモンは悪者じゃありません。おいしくて食事を楽しくしてくれる名脇役。ただ「毎日・たっぷり」だけは種類を選ぶ。結局いちばん体にいいのは、特定の粉より体を動かすことです。栃木県小山市のパーソナルジムPUTTERS、YouTube「運動的IQ」でも解説しています。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。紹介は松本の判断によるもので、報酬の有無で内容は変えていません。摂取量の目安・体質には個人差があります。妊娠中の方・肝臓に持病のある方・治療中の方は、必ず主治医にご相談ください。

コメント