私が中学生の頃から、ずっと尊敬している人がいます。
ジョン・スチュアート・ミル。「最大多数の最大幸福」という功利主義の考え方を発展させた、イギリスの哲学者です。
難しそうに聞こえますよね。でも、考え方はシンプルです。
「できるだけ多くの人が、できるだけ幸せであること」を、いちばんの善しとする。
中学生だった私は、この考え方にしびれました。
自分ひとりが得をするより、たくさんの人が少しずつ幸せになるほうが、かっこいい。自分も、そういう生き方をしたい。
本気でそう思ったんです。それから今まで、私の中にある芯は、ずっと変わっていません。
2月に、私は高校にトレーニングマシンを一台、寄贈しました。
手放すとき、売ればそれなりのお金になる、という話もありました。
でも、売って自分の利益にするより、一人でも多くの人に使ってもらったほうがいい。
そう思ったら、迷いませんでした。
私の手元で一台が眠っているより、高校生が何十人、何百人と使い、身体を動かすきっかけになったほうがいい。きっと、あのマシンもそのほうが幸せです。
華々しい話ではありません。中学生のときに「こう生きたい」と思ったことを、32歳になった今も、地味に一つずつ確かめているだけです。
たった一台のトレーニングマシン。それでも私にとっては、「最大多数の最大幸福」という生き方を、自分なりに選んだ小さな一歩なんです。
これは、栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS の松本の”独り言”です。体のこと・トレーニングのことは、LINEからお気軽にどうぞ。

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