「恥の多い生涯を送って来ました」——太宰治『人間失格』の書き出しです。人が怖くて、嫌われないように「道化」を演じ続ける男の話。
程度の差はあれ、”よく見せたい”って、誰の中にもあると思うんです。私にもあります。人間だから、自然なこと。
ただ、トレーニングって正直で。かっこよく見せようとした瞬間に、フォームは崩れる。「できないと思われたくない」が、いちばん上達を遅くする。
面白いのは——「これ、全然できません」って言えた瞬間から、人は急にうまくなるんです。できない自分を認めるのは、かっこ悪い。でも、そこがスタートラインなんですよね。
だから、泥臭くていい。むしろ、それがいちばんの近道です。
太宰の主人公は、取り繕ったまま壊れていきました。運動も、人生も、たぶん同じです。取り繕うのをやめた人から、変わっていく。かっこ悪く食らいついてる時間が、いちばん美しいと、私は思っています。
これは、栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS の松本の”独り言”です。体のこと・トレーニングのことは、LINEからお気軽にどうぞ。

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