
おすすめのランニングマシン(トレッドミル)ってありますか?

正直、数万円の安いやつは勧めません。見るべきは“速度”じゃなく「大きさ」と「角度」の2つだけです。
・家にトレッドミルが欲しい
・安いのと高いの、何が違う?
・どこを見て選べばいい?
お客さんからよくいただく質問です。先に結論を言うと——本当にいい業務用は200万円くらい。毎日お客さんに提供する僕ですら、業務用の導入を考えてやめました。だから家庭用でそこは狙わない。選ぶときに見るのは「大きさ」と「角度(傾斜)」の2つだけ。速度は見なくて大丈夫です(痩せたいなら、走る必要はないので)。
見るのは「大きさ」=ベルトの長さと幅
【歩きやすいベルトの正解サイズ】
幅 50〜56cm × 長さ 150〜160cm
これが、気を使わず自然に歩ける大きさです。

でもネットで数万円のやつ、けっこう広そうに見えますよ?
【数万円のは、だいたいこのサイズ】
例:幅38cm × 長さ92.5cm。広そうに見えて、まじでストレスです。
・幅が狭い→はみ出さないよう歩くとき内側に力が入る
・縦が短い→気を抜くと後ろに落ちる
数万円の商品は、ほとんどがこのサイズです。「気をつけて歩けば歩けるでしょ」——ここに、一番の落とし穴があります。
いちばん怖いのは「脳が悪い歩き方を覚える」こと

歩きにくいだけなら、まだいいんです。問題は——脳は、歩き方をどんどん学習します。良くも悪くも。狭いベルトで覚えた“内側に力の入った悪い歩き方”は、日常生活でもクセになりやすいんです。
これが、安いトレッドミルの本当の怖さです。トータルで考えると、安い商品はむしろマイナス。それなら外を歩いた方が、よっぽどいい。「安いトレッドミルで十分」と言うインフルエンサーは、正直、手前のこと(買う瞬間)しか考えていません。
角度=トレッドミル最大のメリット(でも安物にも付いてる)
【傾斜こそ、買う価値】
まず0%はダメ(ベルトが足を送る→蹴らない楽な歩き方を覚える)。そして——傾斜こそトレッドミル最大のメリット。1〜2%なら外の坂で済む。真価は外じゃ難しい“急な傾斜”を安定して歩けること。走らない(膝・腰に衝撃ゼロ)のに、お尻・脚・心肺にガツンと効く=痩せたい人に最適です。
目安:僕のジムのは15%。下で挙げる及第点①は15%、②は12%まで。ちなみに30%まで上がる本格派は30万くらい(本当はそこが理想だけど、僕は諦めました)。
安物がダメな本当の理由=「幅」と「耐久性」
★じつは、安いやつにも傾斜は付いています。だから傾斜は“買う理由”であって、“安物を避ける理由”ではない。避けるべき理由は、別の2つです。
① 幅…幅38cm級は狭くて、内側に力の入った悪い歩き方になる(前述)。
② 耐久性…安物はモーターやベルトがすぐへたる・壊れる。毎日乗ると1年もたないことも。結局買い替えで高くつく=“年あたり”で見れば本物が一番安い。
ギリギリのラインは、だいたい14万円から
本音を言うと、下の“数万円クラス”を紹介できたら僕もラクなんです(アフィリエイトの単価も台数も出るので)。でも、できません。歩き方を崩す物を勧めるのは、筋が通らないので。参考までに“こういうのが数万円で売っている”という例だけ、置いておきます。
僕が“及第点”として挙げるなら、この辺り
【今回のまとめ】
・見るのは「大きさ」と「傾斜」の2つ(速度は不要)
・幅50〜56×長150〜160が正解。狭いと悪い歩き方を脳が覚える
・傾斜0%もNG/ギリギリのラインは約14万円〜。安物なら外を歩く方がいい
道具より「正しい歩き方」。それが一番の資産
トレッドミルは、選び方を間違えなければいい道具です。でも「14万〜はさすがに高い」と感じるなら——まずは外を歩くだけで十分。無理して買う必要はありません。一番大事なのは、器具より正しい歩き方で続けること。安物で悪い歩き方を学習するくらいなら、外を歩く方がいい。栃木県小山市のパーソナルジムPUTTERSでは、こうした“歩き方・体の使い方”を仕組みから指導しています。YouTube「運動的IQ」でも解説中です。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。紹介は松本の判断によるもので、報酬の有無で内容は変えていません。サイズ・傾斜機能・価格は変動するため、購入時は必ず最新の商品ページをご確認ください。持病・関節に不安のある方は医師に相談のうえご使用ください。

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