日常的な活動で簡単にダイエットする方法ってある??
辛い物食べた時って脂肪燃えやすいって聞くけど本当??
この記事を読む方は、このような事を気にしているのではないでしょうか
・普段の行動を少し変えるだけでダイエットをしたい
・辛い物が好きだからそういうもので痩せられるか知りたい
・体温が高い方がダイエット有利と聞くが事実を知りたい
結論として、体温が上がると基礎代謝が上がります。
体温を上げる方法を知る事で、簡単にダイエットをすることができます。
それでは解説していきます。
体温と代謝の関係
体温を上げることで、基礎代謝が上がるといわれています。
具体的には、体温1℃当たり12~13%1日の基礎代謝が上がるといわれています。
具体的に、体温36℃、基礎代謝1400㎉の例で表を作成してみました。
体温 | 35℃ | 36℃ | 37℃ |
1日の基礎代謝 | 1232 ㎉ | 1400 ㎉ | 1568 ㎉ |
この条件だと、体温が1℃上がるだけで何もしなくても168㎉も基礎代謝が増えるんだね!!
1日中体温を1℃上げる事は難しいですが、体温が36℃→37℃に変化上がると、1日の基礎代謝が168カロリー増えることになります
でも体脂肪1kg燃やすのに何㎉必要なんだっけ??
脂肪1kgの燃焼に7200カロリーが必要
つまり体温が1℃上がると、何もしなくても42日間で脂肪1kgが燃焼されるという計算になります
現在の平熱が35℃台の人は不可能な話ではありませんし、普段の工夫次第では体温を上げる事が出来ます!!
おすすめの体温の上げ方
体温が上がる事で何もせずに体脂肪は燃焼されますが、体温を上げるためには行動が必要です!!
やるべき行動と食事の2つの観点から見ていきます。
半身浴
お湯はみぞおちより下の高さになるようにして、30分程度入れればベストです。
※おすすめの入浴剤についてはこちらで解説しております
私は基本お風呂に入りながらこの記事を書いたり勉強しています。
一人暮らしで迷惑かからないし、どうせ見るYouTubeはお風呂で見ようかな
因みにサウナだと4分間で半身浴20分効果があるといわれています
サウナに入れる環境にある人は試してみてください!!
厚着をする
当たり前な話ですが厚着は大切です。
特に足周辺は心臓から離れており、局部的に体温が下がりやすいので厚めの靴下を履くことをおすすめしてます!!
また、お腹周りが冷えると消化不良になる可能性があります。
消化不良は、ダイエットにも脳にも良くありません。
※詳しくはこちら
お腹は絶対冷やさないように基本シャツはズボンにインしてきましょう。腹巻などもおすすめです!!
厚めの靴下に、シャツインならすぐにできそうだね!
HIITトレーニングをする
HIITトレーニングとは、4分で終わる高効率の運動になります。
分からない方は、こちらの記事をご覧ください。
初心者向けにもHIITトレーニングのコツを書いてあります
簡単にHIITトレーニングのメリットを書いておきます。
私はHIITトレーニングがモーニングルーティーンになっています
大変そうだけど、4分間なら頑張れそうかも!!
おすすめの食事
体温の上がるおすすめの食事になります!!
好きなものがあればおかずとして食べてみてください
キムチ
キムチのカプサイシンに体温あげる効果があります。
キムチは好きだから食べようかな!!でもどれくらい食べたらいい??
キムチは1日50gを目安にして食べてみてください!!
・・・キムチ50gは小鉢1皿分くらいの多さになります。
キムチは温度が上がるのと、発酵食品で腸内環境改善の期待もできます。
腸内環境とダイエットの関係性はこちら
嫌いでなければぜひ手に食卓に並べてみてください
とうがらし
とうがらしにもカプサイシンが含まれていますね。
そばとか食べるときは1味を入れる等すると良いと思います。
ショウガ
ショウガにも発熱作用はありますね。
ショウガは生と加熱した後では成分が違うので注意です!
加熱したショウガが発熱作用があります!
成分 | 作用 | 食べ物 | |
生のショウガ | ジンゲロール | 解熱作用 | ガリ、紅ショウガ |
加熱されたショウガ | ショウガオール | 発熱作用 | 80℃ショウガ |
えぇ!そうなんだ!牛丼の紅ショウガも体を温める作用があるのかと思っていたよ!
ですので、体温を上げる対策としては加熱されたショウガを食べる事がベストです
食事誘発性熱産生(DIT)
食事誘発性熱産生(DIT)はダイエットするに対してすごく重要なので、ある程度覚えておきましょう!
つまり、 食事誘発性熱産生を高める事で体に熱を発生させダイエットしやすくなります。
今回は食事誘発性熱産生の上げ方の紹介を2つします。
咀嚼を増やす
東京大学の研究で咀嚼回数が多いほど食事誘発性熱産生が増加することが分かりました。
平均年齢23歳の12人の成人に参加してもらった。
パスタ,ヨーグルト,オレンジジュースの合計621kcalの食事をとってもらった。早く食べた場合と、ゆっくり食べた場合の食後3時間の食事誘発性熱産生を比較した。
その結果はゆっくりとよく噛んで食べた時にはエネルギー消費量は30kcalだったが、早く食べた場合は15kcalだった
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/oby.21421
たくさん嚙むと満腹感の向上と、消化しやすさにも直結するので腸内環境にも影響を与えます。
食事はゆっくり噛んで食べましょう!
食事はゆっくり食べた方が良いって言われているけど、熱の発生にも影響があるんだね!
また、ながら見しながらご飯を食べると咀嚼回数が減ってしまうので、なるべくテレビなども見ない方が良いです。
※ながら見がいけない理由はこちら
栄養素によるDITの違い
食べるものにもよって食事誘発性熱産生が変わってきます。
同じ100㎉を摂った場合熱になる量は
熱に変わる量 | |
炭水化物 | 6% |
脂質 | 4% |
たんぱく質 | 30% |
たんぱく質は、100カロリーとっても30カロリーは熱になります。
プロテインが痩せやすいのもこちらが理由となっています。
※おすすめのプロテインはこちら
まとめ
今日からできるものもあるのではないでしょうか??
よく噛んで食べる等は今日の食事から実践できると思いますのでやってみてください!!
以上です!
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