友人から聞かれた質問です。
※仲のいい友達との会話なので、言葉は厳しめに書いています。
歩いてるからランジスクワットがいいって知ったけど、これ1セット30回できるけど合ってる?
合ってないです。君、30回できませんよ。10回もできない。30回できるっていうのは、筋肉に負荷が完全に入ってない証拠です。原因は、誰かのフォームを真似してるからです。
【この記事で分かること】
・「30回できる」が、なぜ合っている証拠にならないのか
・なぜ人のフォームを真似しても意味がないのか
・ランジスクワットに必要な「骨盤の後傾」とは何か
・後傾には3種類あって、得意と苦手が人によって違うこと
・10年後も運動を続けるために、今やっておくこと
「30回できる」は、負荷が入っていない証拠です
この友達とは仲がいいので、私は知っています。100%、30回はできません。なんなら10回もできない。
なのに30回できてしまっている。ということは、筋肉に負荷が完全に入っていないということです。回数が増えたのではなく、負荷が抜けています。

そして負荷が抜ける理由が、次の話です。
運動は、真似しても意味がないです
運動は、真似するのは意味がないです。自分でフォームを作るもの。これが私の考えです。
ランジスクワットには、骨盤の後傾が要ります
ランジスクワットするのに、骨盤の後傾が必要だけど、わかる?
全然わからんし、意味もわからん
たぶん、ほとんどの人がここです。だから先に、骨盤の後傾の話(クランチの記事)を見てもらっています。
骨盤の後傾には、3種類あります
腹筋でやる後傾・お尻でやる後傾・腿裏でやる後傾。この3つです。
大事なのは、自分がどれが苦手で、どれができないのかを知ること。ここが分からないまま種目だけ真似しても、体の中では何も起きていません。

だから、人のフォームは自分に合いません
誰かのランジスクワットは、お尻は得意でも、もも裏が苦手な人のフォームかもしれない。その人にとっては、それが正解です。
でも君は、お尻が苦手です。これも、仲がいいので知っています。だから、これを真似しても意味がないよ、という話をしました。
同じ「ランジスクワット」に見えても、中で使っているものが違います。
10年後には、10年後のトレーニングが必要です
たとえば10年後。同じ姿勢、同じ筋力ということは、まずあり得ません。
だから10年後には、10年後のトレーニングが必要になります。
今フォームを真似すると、10年後に0からになります
私が言っている「運動的IQ」があれば、0からスタートではなく、途中から運動を再開できます。
今、誰かのフォームを真似して覚えると、10年後に0からのスタートになる。土台がないからです。
だから、今のうちに覚えてほしいと思っています。
「運動嫌いだし、そんなの覚えたくない」
いや、運動嫌いだし、そんなの覚えたくないよ。めんどいわ
だから、覚えなくていいよ。雰囲気を知ってればいいし、体で覚えればいいんだよ
結局忘れるじゃん
忘れたら、もう一回YouTube見ればいいんだよ。そもそも1回で理解できる想定で作ってないし
呼吸って、誰かから教わりましたか?
うちの息子には、呼吸法を教えたことがありません。でも、綺麗な腹式呼吸をします。
骨盤の後傾も同じです。無意識にできるようになるし、昔はなんなら、できていたはずのものです。
新しく覚えるのではなく、思い出すだけ。
できない理由を探すより、できるようにしたほうが早い
できない理由を探すなら、できるようにしたほうが早くない?
確かに、、、
【今日の結論】
・「30回できる」は負荷が完全に入っていない証拠(本当は10回もできない)
・負荷が抜ける理由=誰かのフォームを真似しているから
・運動は真似するものではなく、自分でフォームを作るもの
・ランジスクワットには骨盤の後傾が必要。後傾は腹筋・お尻・腿裏の3種類
・得意な後傾は人によって違う=人のフォームは自分に合わない
・10年後には10年後のトレーニングが要る=真似で覚えると10年後に0からになる
・覚えなくていい。雰囲気でいい。忘れたらまた動画を見ればいい(1回で理解できる想定で作っていない)
・呼吸を誰にも教わっていないのと同じで、後傾は思い出すだけ
骨盤の後傾の3パターンは、口で説明しても伝わらないので実技で撮ってあります。まずは雰囲気だけ持ち帰ってください。
【あわせて読みたい】
▶ 腹筋しても下っ腹に効かない・クランチは骨盤の後傾で決まる → 記事で読む
▶ ヒップリフトがお尻に効かない・骨盤の後傾ができていないだけ → 記事で読む
▶ もも裏は「伸ばす」より「支える」・前ももばかり疲れる人へ → 記事で読む
回数ではなく、その動きで何が起きているかで考える
同じ種目に見えても、骨盤がどこを使って後傾しているかで、働く筋肉は入れ替わります。何回できたかではなく、その動きで何が起きているかで判断できるようになること。これが「運動的IQ」です。栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS では、気合いや道具に頼らず「自分で動いて、日常で使える体」を作る指導をしています。体験・ご相談はお気軽に。
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※運動の効果には個人差があります。膝・腰・股関節に痛みのある方、通院中の方は、無理をせず医師の指示に従ってください。

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