私、たまにショート動画を作るんですけど、正直に言うと、作っていても、見ていても、すごく疲れるんです。体がというより、脳が。
短い動画が、次から次へと流れてくる。面白いんだけど、見終わったあと、なんだか頭がぼーっとして、どっと疲れている。あの感覚、心当たりありませんか。
私は、これは「脳が疲労している」んだと思っています。厳密な脳科学の話じゃなくて、あくまで私の体感です。でも、たぶん多くの人が、同じことを感じてる気がします。
そして、ここからが本題なんですが——脳が疲れると、「行動する意欲」が落ちます。
やる気って、実は有限なんです。「脳のリソース」ってよく言いますよね。何かを決めたり、動き出したりするのにも、そのリソースを使う。ショートを見続けると、それを、気づかないうちに使い果たしてしまう。
すると、どうなるか。「運動しようかな」「今日はちゃんと食べよう」——そういう、体を整えるための小さな決断が、できなくなる。意欲が、残ってないから。
つまりショートは、体づくりの、けっこう大きな“隠れた敵”だったりするんです。運動が続かない理由が、実は昨日の夜のスマホにあった、みたいなことが、普通に起きる。
昨日、習慣は「人間のフライホイール」だという話を書きました。勢いを貯めて、やる気のない日も回してくれるやつ。——ショートは、たぶんその逆です。貯めた勢いを、静かに削っていく。
じゃあどうするか。「見ないように我慢する」——これ、あんまり効きません。だって、我慢するのも脳のリソースを使うんです。その脳が、もう疲れてるんだから。意志で勝とうとすると、負けます。
だから私のおすすめは、我慢じゃなくて「設定」です。スマホの設定で、ショートやリールが目に入らないようにしてしまう。見ないと決めるんじゃなくて、“見えない環境”を作る。意志の勝負を、そもそも始めない。
私自身の話をすると——今、1日16時間、週7で働いています。「なんでそんなに働けるの」ってよく聞かれるんですが、私、脳のリソースを使わないように生きてるんです。スティーブ・ジョブズを見習って。
気づいている人も多いかもしれませんが、私、洋服は1種類しか持っていません。靴も1種類、靴下も。ご飯も、毎日同じものしか食べません。とにかく、選択をしたくないんです。
ちなみに、私がショートをあまり積極的に作らないのも、これが理由のひとつです。自分が「見ないほうがいい」と思っているものを、人に勧めるのは、なんだか違う気がして。
スマホを置いて、5分散歩でもするほうが、たぶん脳は元気になります。意欲は、そうやって戻ってくる。——今日は、ちょっとだけ、ショートを閉じてみませんか。
これは、栃木県小山市のパーソナルジム PUTTERS の松本の”独り言”です。体のこと・トレーニングのことは、LINEからお気軽にどうぞ。

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