実は出来ていない??没頭の大切さと鍛え方

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この記事を書いた人

・元ジャニーズ専属パーソナルトレーナー
・大学では機械力学の学習を通して、生体力学の分野の研究を行っていました。
・現在は独立して栃木県小山市でパーソナルトレーナーとして活動しています

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最近何かに没頭したくても途中で集中力が無くなっちゃうんだよね

何かやり始めてもすぐにスマホを見てしまうんだよね。

この記事を読む方は、このような事を気にしているのではないでしょうか

・何か始めてもすぐにスマホを見てしまう
・昔に比べて没頭できなくなっている
・没頭の鍛え方を知りたい


ある研究では、没頭している時間が長い人の方が幸福度が高いといわれています。
つまり昔に比べて没頭できなくなっている人は、幸福度が下がっている可能性が高いです。

今回は没頭の重要性と、鍛え方を日常生活の中でも簡単にできるやり方を解説していきます。

【この記事で分かる事】
・没頭が出来なくなっている理由
・没頭する大切さ
・没頭の鍛え方

現代人が没頭できない理由

まず、没頭の意味の定義は「一つの事に熱中すること」です。

でも没頭ってどう状況??

例えば、面白い映画やアニメを見てクライマックスのシーンで「さてお腹空いたからご単食べるか~」とはならないですよね?
つまり、そういう状態の時は没頭できているということになります。

では、テレビを見ている時にラインの通知が着たら見てしまいますか?

ここで「はい」と答える人は、テレビには没頭していないことになります。

まずはその理由から説明していきます。

ラインの通知音が気になる理由

ライン音が気になるのはドーパミンの影響です。

ドーパミンの具体的な反応は以下のようなものになります。

・ラインを閉じた後、すぐにラインを開いてしまう。
・SNSを見ていたら、何か商品を買うページを見ていた。
・youtubeのおすすめの動画を見ていたら2,30分経過していた。

ドーパミンが没頭を妨げ、更には没頭を妨げることにより幸福度が落ちるということに繋がります。

根本解決としては、スマホを持たない事が正解です。
ですが、それは現代において難しいでしょう。

今回は、ドーパミンに負けない没頭の鍛え方の解説です。

ドーパミンに負けない没頭の鍛え方

私の話になりますが、この間スマホを失くしました。
いつもイヤホンで音楽を聴きながら、有酸素運動をするのがルーティンでしたのがその日は何も聞かずに有酸素運動をしました。

そうするといろいろな気づきがありました。
「あれ?もうセミ鳴いてるのか」


「ここの木ってこんな大きかったのか」


「この人の家の屋根変わってるなぁ」

普段歩いている道が、違った景色になりました。
そして、これが没頭を鍛える上でのエクササイズになります。

①普段気にしていない事に気を向ける

さっきの例と被りますが、五感で普段は感じないものを感じ取ることに意味があります。
例えば、

「この時間はカラスがうるさいな」

「雲の速度が速いな」

といった感じに、普段見ないものに目を向けることが最初のエクササイズになります。

②五感で感じたものを更に深堀する。

雲の例で考えると

「今日の雲の形縦に長いな」

「あの雲とあの雲の形にてるな」

といった感じに連想していきます。
この時点で、他の事を考えていなければ没頭成功です。
ですがこれは練習です。これを続けている事が没頭の近道と言われています。

没頭の練習はひたすら繰り返す

練習はこれだけになりますが、これを繰り返すだけで没頭しやすくなるといわれています。

今回は五感の「視覚」の情報で行いました。

残りの「聴覚」「味覚」「触覚」「嗅覚」で試すと良いでしょう。

例えば、

「床の上にあおむけになった時の背中の冷たくなる感じ」

「仰向けに寝ると、心拍数が聞こえる」

「普段気にしなかったけど換気扇って意外とうるさいんだな」

など身の回りの物を5感で感じ取ってみてください。そうするだけでも没頭しやすくなります。

まとめ

今回は没頭の練習として、意識的に視野を広げる練習を推奨しました。

自分が思っているよりも視野って狭くなっています。
一回やってみると意外な発見があったりするのでやってみてください

以上です!

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