ダイエットに不向き? 野菜ジュースの落とし穴

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この記事を書いた人

・元ジャニーズ専属パーソナルトレーナー
・大学では機械力学の学習を通して、生体力学の分野の研究を行っていました。
・現在は独立して栃木県小山市でパーソナルトレーナーとして活動しています

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友人から「野菜ジュースは体にいいの?」と質問がありました。

この質問を答えるには、野菜ジュースがどのように作られているかを知る必要があります。

今回は野菜ジュースの製造工程や私の見解を紹介していきます。

これを見て、少しでも皆さんのダイエットにプラスになれば良いと思っています。

はじめに

※すべての野菜ジュースを否定するものではありません。

あくまでも私の見解ですが、私はダイエット中であれば野菜ジュースをおすすめしません

私がダイエットで気にしているポイントは、「効率よくなるべく低カロリーで栄養を摂る」ということです。

野菜ジュースでは効率良く摂りたい栄養が得られない。というのが私の見解です。

それを裏付けるために製造工程から紹介していきます。

野菜ジュースの製造工程

まずはじめに、カゴメのHPを見てきました。

「野菜ジュースに加熱をしていますか?」という問いに対して

「殺菌の為に加熱をします」というのが答えです。

また、よく耳にする濃縮還元ですが

濃縮還元の工程としては

①野菜や果物を搾ります

②その搾ったものを加熱し沸騰させます。

③余計な水分が抜け濃縮原料となります。

④それをまた水に戻して野菜ジュースにする。

このような工程を経て、濃縮還元がされます。

野菜ジュースを作る工程では熱をたくさん使うことがわかりますね

この熱を使うという点が個人的にはおすすめしない理由の1つになります。

ビタミンと熱について

ビタミンには熱に分解されやすいものが多いです。

ビタミンとダイエットの関係性についてはこちら

具体的には次の表のようになっています。

ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンK
ビタミンE
パントテン酸
葉酸
ビオチン
ナイアシン

合計6種類が熱に弱いということになります。

もちろん、熱によってすべてが分解させるわけではありません。

ただ、果物は生で食べてこそ栄養がしっかりとれるのに

野菜ジュースにすることで効率が悪くなっていることは確かです。

カロリーが多い

一番の理由はここにあります。

栄養摂取を目的とした場合に、そこまで栄養が摂れるわけではないのに、カロリーが高いです

ビタミンは熱で分解されますが、果物や野菜が持つ糖分は熱で分解されることはありません。

よって栄養の割にカロリーが高くなります。

もちろん「味が好きで飲んでいる」、「しっかりカロリーコントロールしたうえで飲んでいる」等の理由がある場合は大丈夫です!

しつこい様ですが、栄養が摂れる!と過信して飲むのが問題ということになります。

対策

一番はリアルフードでしっかり栄養を摂ることが良いです

忙しくてリアルフードを摂ることができなければサプリメント等を活用しましょう

おすすめのビタミンのサプリメントはこちらになります

スムージーと野菜ジュースの違い

野菜ジュースは野菜や果物を搾り取って作っていますが、スムージーは野菜や果物をミキサーにかけて作っています。

スムージーは果物の皮も使うという違いもあります。

果物の皮は栄養が豊富です。

そういった点では、スムージーを飲んだ方がしっかり栄養が摂れます。

一応、私もスムージーは飲んでいます。

気軽に飲めるという点で、カゴメのグリーンスムージーをストックしてあります。

気になる方は見てください!

まとめ

今回は野菜ジュースに対する私の見解でした。

・栄養補給目的で、ダイエット中に飲むのはお勧めできません。

・味が好き等の理由があればいいと思います

・野菜ジュースよりスムージーの方が良い

以上になります

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