「健康のためにウォーターサーバーを置こうか」「ミネラルウォーターの方が体にいい気がする」——そう迷っている人に、パーソナルトレーナーの立場からはっきり言います。健康が理由なら、ウォーターサーバーは要りません。日本の水道水で、まったく問題ない。“買わなくていい物”を正直に整理します。
「水道水ってどうなの?」と不安な人へ
健康のためにウォーターサーバーを置こうか迷っている。ミネラルウォーターの方が体にいい気がする。でも水道水でいいのか不安——そういう人に、はっきり言います。健康が理由なら、ウォーターサーバーは要りません。日本の水道水で問題ないからです。
そもそも、水で栄養は摂れない
一番の勘違いがここです。「ミネラルウォーターでミネラルを摂ろう」という発想。でも、水に入っているミネラルの量は、食事と比べたら桁違いに少ない。水の仕事は栄養補給じゃなく、水分補給と、体の中の運搬です。ミネラルは水からじゃなく、塩や食材から摂るもの。水に栄養を求めること自体が的外れなんです。
そして日本の水道水は、51項目の水質基準で管理された、世界でもかなり厳しい安全基準をクリアした水です。飲んで体に悪いものではありません。= 健康面で、水道水とサーバーの水に意味のある差はほぼない。
ウォーターサーバーの価値は「健康」じゃなく「楽・味」
ウォーターサーバーが悪い物だとは言いません。ちゃんと価値はあります。ただ、それは次のようなことです。
- 冷水・お湯がすぐ出る(便利)
- 塩素の匂いがない(味の好み)
- なんとなく安心できる(気持ち)
全部「嗜好」と「楽」の話で、「健康」じゃない。便利だから払う、はアリです。でも“体にいいから”を理由に月数千円払うのは、ズレています。
味が気になるなら、安い浄水ポットで十分
「塩素の匂いだけは苦手」——その理由だけなら、ウォーターサーバーは過剰です。数千円の浄水ポット(ブリタ等)で塩素は十分とれます。一度沸かす、汲み置きするだけでも塩素は抜けます。味の問題は、月額契約しなくても数千円で一度きりに解決できる。
ただし正直に言うと、浄水ポットは“手入れができる人向け”です。塩素を抜く=水道水の雑菌を抑えている物がなくなるので、フィルターを期限で替えない・本体を洗わない・水を入れっぱなしにすると、カビや雑菌が出ます。まめにできないなら、むしろ塩素入りの水道水のまま飲む方が、安全で楽。皮肉ですが、嫌われがちな塩素が「ほっといても腐らない」を支えているんです。
その差、年間で数万円
コストも無視できません。ウォーターサーバーが月3,000円〜なのに対し、水道水は1Lで約0.2円。しかも見落としがちなのが電気代。サーバーは冷水・温水を保つので、水代やレンタル料とは別に電気代が月500〜1,000円かかります。実質コストはもっと上です。
浮いたお金を、塩や食材(本当にミネラルが摂れる物)に回した方が、よっぽど体に効きます。
僕は水道水しか飲みません
僕自身、水は水道水しか飲みません。トレーナーとして10年以上、毎日しっかり動いていますが、それで体に問題が出たことはないです。ジムでもよく「何飲んでるんですか?」と聞かれます。答えはいつも「水道水です」。理由はシンプルで、その分のお金を、もっと体に効く物に使いたいからです。
水にお金をかけるより、そのお金を食事に回す方が、体は確実に変わります。ミネラルが欲しいなら、水じゃなく塩(ぬちまーす)や食物繊維(イヌリン)から。そっちが本筋です。
お金と意識は、本当に効く所に使う
水は、安全で安いものを、しっかり飲む。それで十分です。浮いたお金と意識は、本当に効く所に使いましょう。僕は栃木県小山市でパーソナルジムPUTTERSをやっていて、こういう「何にお金をかけるべきか」の話も、YouTube「運動的IQ」で解説しています。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。紹介は松本の判断によるもので、報酬の有無で内容は変えていません。水道水の状態は地域・建物の配管で差が出ることがあります。古い建物・貯水槽が気になる場合は浄水器の併用を。乳児用ミルクなど特別な用途は各製品の指示に従ってください。

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