筋膜リリースやマッサージをするとくすぐったくてできないよ
この記事を読む方は、このような事を気にしているのではないでしょうか
・ 筋膜リリースやマッサージはくすぐったい
・筋膜リリースの適正な強さを知りたい
・現状から良くなるのか知りたい
今回は1000人以上に筋膜リリースのやり方を教えている私が解説していきます。
結論として、 くすぐったいはNGです!
現状の状態を知った上で次のアクションを起こしてもらおうと思います。
部位によって感じる反応が違う
筋膜リリースを行ってみると「ふくらはぎは気持ちいいけど、背中は痛い」など皆さん部位によって感じ方が違う場所があるのではないでしょうか??
この感じ方によって体の良し悪しが分かります。
筋膜リリースの正常の反応とは?
筋膜リリースの正常の反応は「気持ちいい」です。
正常な順番で並べると次のようになります。
①気持ちいい
②痛い
③何も感じない
④くすぐったい
痛いと感じる部位は一見良くない気がしますが、正常な反応に近いです。
逆にくすぐったいor何も感じないと感じる部位は、体が危険信号を出している証拠になります。
筋膜リリースの適性の強さ
各感じ方によるアプローチ方法を説明します。
筋膜リリースする強さは、気持ちいいと感じる強さで行うのがベストです!
その強さで大丈夫です!
痛気持ちいいは正常に近い反応なので続けていると、痛さもなくなっていきます
気持ちが悪くない強さで続けてみてください!
しばらくすると痛いに変わってきます。痛いと感じるようになったらその日のリリースはやめて大丈夫です。
日々続けることで、 痛気持ちいいに感じるようになります!
最初は軽く撫でるような強さでリリースするところから始めてみてみましょう。撫でるように触れるだけでも人間は神経的に変化があります。
日々触れるだけでも変化はあります。
これらすべてに共通していえる事は、自分以外の人にやってもらうと効果が高いです。
人間の神経は、自分以外の人に触れられることで反応が変わります。
以上の事から、痛いと感じる人がゴリゴリにやって「すごく痛い!」までやらなくて大丈夫です。
マッサージも同様に、痛すぎるマッサージはNGです。
へーー!!ゴリゴリに強いマッサージが好きだったから、やり方変えないとっ!
継続をすることで、「何も感じないorくすぐったい→痛い→気持ちいい」と日に日に体の反応が良くなってきます。すべて気持ちいいと感じる人は毎日の継続で健康な状態を維持することができます。
筋膜リリース後は水分補給を!筋膜リリースの原理
今日一番お伝えしたいことは、筋膜リリース後は水分補給を必ずしてください!!
筋膜リリースをしていると、コリがたまにあると思います。
コリがある部位は、筋肉中の水分が少ない状態に起こります。
コリが発生する具体例として
筋肉には水分が60%程度含まれていますね。この水分が50%等に減少するとコリが発生するということになります。
筋膜リリースをすることで、リリースされた場所に水分が集まります。 具体的には、背中の筋膜リリースをすると、腕や胸などにある水分が背中に移動します。
つまり背中は楽になりますが、他の部位がまたこりやすい状態になっています。
筋膜リリースだけでは、根本解決になりません。
筋膜リリースをした後に水を飲むことで失われた胸や腕の水分が補充されます
整体など行うとお水をもらうと思いますが、このような意味があります。
まとめ
今回は、筋膜リリース時に感じる反応と強さの解説でした。
まずはご自身の正常の部位とそうでない部位を知りましょう。
そして、適正な強さで継続することで健康な体を得ることができます。
ぜひ実践してみてください!
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