「最近よく頭が痛い」「鎮痛薬が手放せない」——その頭痛、じつはマグネシウム不足かもしれません。マグネシウムは現代人がいちばん足りていないミネラルのひとつで、片頭痛の予防にも使われる栄養素です。40種類ほどサプリを試してきたパーソナルトレーナーの立場から、マグネシウムの選び方と、無理なく続く摂り方を正直に整理します。
その頭痛、「クセ」になっていませんか
定期的にズキズキする。天気が崩れると頭が重い。肩こりからの頭痛が多い——そういう頭痛持ちの人に読んでほしい話です。頭痛にはいろんな原因がありますが、現代人がまず疑っていいのがマグネシウム不足。多くの人が、知らないうちに足りていません。
マグネシウムは「神経と血管をなだめる」ミネラル
マグネシウムは、体内で300種類以上の反応に関わるミネラルです。中でも、神経の興奮を抑えたり、血管をゆるめたりする働きがあります。これが足りないと、神経が過敏になり血管の調整も乱れる。マグネシウム不足は片頭痛と関係するとされ、実際に片頭痛の予防にマグネシウムが使われます。頭痛持ちでまだ試していないなら、足す価値は十分あります。
しかもマグネシウムは、汗・ストレス・お酒で減りやすく、加工食品中心の食生活では入ってきにくい。「現代人はだいたい足りない」と思っておいた方がいい栄養素です。
錠剤のマグネシウムサプリは、お腹を下しやすい
「じゃあサプリで」となりますが、ここに落とし穴があります。錠剤のマグネシウム(特に酸化マグネシウム)は、お腹がゆるくなりやすい。便秘薬に使われるくらいなので、当然なんです。選ぶときのポイントはこの3つ。
- 錠剤なら酸化マグネシウムより吸収のいいキレート系を選ぶ
- でも一番自然なのは食事・ミネラル塩から摂ること
- 一度に大量より毎日少しずつが体に優しい
40種類試して、毎日使っているのはこれ
これまで40種類くらいサプリを試してきたけれど、一番「ちゃんと入ってる/吸収されてる」感覚があるのは、実は錠剤じゃなくぬちまーす(沖縄の天然塩)でした。10年一緒に筋トレしている仲間も、同じことを言っています。
僕自身、錠剤のマグネシウムだとお腹を壊すのですが、ぬちまーすに替えてから壊さなくなりました。塩だから自然に摂れるんだと思います。これは完全に僕個人のケースですが、昔あった頭痛が、続けるうちに気にならなくなりました。あくまで僕の感想で効果を保証する話ではないですが、思い当たる人は試す価値はあると思います。
そして一番のおすすめが、白米を炊くときに少し入れること。これがちゃんと美味しくなる。つまり——頑張らなくても、毎日のご飯で無意識にマグネシウムが摂れる。しかも一緒に食べる家族全員、もれなく。サプリは飲み忘れるけど、ご飯は忘れません。続くのはこっちです。
“塩”なのに、むしろ塩分対策になる
ぬちまーすのすごいところは、マグネシウムだけじゃないこと。カリウム・カルシウムも一緒に入った、ミネラルの塊です。骨に必要なカルシウムまで、塩から自然に摂れます(骨とカルシウムの話は「骨を強くするサプリの選び方」で詳しく書いています)。
しかも塩としての中身が違います。精製塩は99%が塩分(塩化ナトリウム)。でもぬちまーすは約75%——同じ量でも塩分が約25%少ない。さらに、含まれるカリウムには、体の余分な塩分(ナトリウム)を外に出す働きがあります。「今日ちょっと塩分摂りすぎたな」という日でも、いつもの塩をぬちまーすに置き換えておくだけで、いくらか守りになる。もちろん摂りすぎはダメですが、“置き換えるだけ”でいい守備力です。
僕が毎日使っている塩
足りない物を埋めてから、体を動かす
頭痛も、骨も、まずは足りていない物を埋めるところから。サプリはあくまで下支えで、土台になるのは毎日の食事と、正しく体を動かすことです。
僕は栃木県小山市でパーソナルジムPUTTERSをやっていて、運動と栄養を「なんとなく」でなく体の仕組みから整えるマンツーマン指導をしています。からだの使い方や栄養の理屈は、YouTube「運動的IQ」でも実演つきで解説しているので、動画で見たい人はのぞいてみてください。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。紹介は松本の判断によるもので、報酬の有無で内容は変えていません。頭痛が続く・激しい場合は、自己判断せず医療機関へ。

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